[ruby-list:24499] FreeBSD port: x11-toolkits/rubytk

福間@福岡 です。

Ruby標準配布をFreeBSDにインストールするためのportは、現状

  lang/ruby           : 本体(除く ext/gdbm, irb)
  x11-toolkits/rubytk : ext/tcltklib, ext/tk
 (japanese/rubytk     : 上記と同じだが、日本語版Tcl/Tkに依存する)

# ext/gdbm がどのportsにも含まれないのはわたしのミスです…。

という2つに分かれているのですが、後者について

  これは ruby-tcltk などと改称したほうがよいのではないか

という意見をいただきました。

わたしとしては「Ruby/Tk というtoolkitのport」というつもりで作ったので
rubytk なのですが、よく考えるとこれは

  tcltk    : Tcl/Tk という言語(?)のwrapper
  tk       : Tk というtoolkitのRuby binding (= Ruby/Tk)

という独立した2つと、両者が共通して使う

  tcltklib : RubyからTcl/Tkライブラリの機能を使うためのインターフェイス

とがごっちゃになった状態になっているんですね。これをもうちょっとすっきり
させたほうがいいような気もしてきました。

変更案としては

  a) 分割はせず名前だけ変更。

       - x11-toolkits/ruby-tcltk (or lang/ruby-tcltk ?)
           ... Ruby標準配布のうちTcl/Tkに依存する部分

  b) 2つに分割。

       - x11-toolkits/ruby-tcltk (or ruby-tcltklib ?)
           ... tcltklib + tcltk
       - x11-toolkits/ruby-tk    (or rubytk)
           ... tk

  c) 3つに分割。

       - x11-toolkits/ruby-tcltklib
       - x11-toolkits/ruby-tcltk
       - x11-toolkits/ruby-tk       (or rubytk)

くらいだと思うのですが…どうするのが最善でしょう?

なお、これに加え、日本語版Tcl/Tkに依存するpackagesを(FreeBSD packages
collectionの一部として)作成するためには、それぞれについてそのような
slave ports (現状の japanese/rubytk に相当)が必要になります。

# つまり、例えば c は6つのportsになる。

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 FUKUMA Yasuhiro (福間 康弘) as Yasu.F @ Kitakyushu.Fukuoka.Japan
 Web site: http://www.bsdclub.org/~yasuf/
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 “いちばん苦手な言語は、日本語です。”