From: Takaaki Higuchi Date: 2000-05-16T12:35:24+09:00 Subject: [ruby-list:22605] Re: M17N/I18N for Ruby In "Takashi Ikeda " wrote: > YANAGAWA Kazuhisa wrote: > > > アプリケーションを地域化すればL10N、国際化すればI18N、というように文字 > > > 通りでとるのは違うということですか? > > > > 国際化と地域化はレベルが違う,という話でしょう.国際化は「統一的な手法 > > で地域化を実現するためのフレームワーク」です. > > > > I18N フレームワークは地域情報を扱うための枠組を提供します.地域情報を > > 扱うためのインタフェースを提供したり,地域毎の情報をパラメータ化できる > > 実装を用意するわけです. > > 結局、I18NだけではL10Nしなくてもいいから、いくらI18Nな環境と言っても、 > どの地域の実装もなくてもいいのか... うーむ。だまされそう。 う〜む、どうして池田さんがi18nとl10nを「別物」にしたいのか分かりません。 池田さんが固執されてる吉田さんの文書でも、l10nとi18nはセットで扱われて います。下だけ抽出して、i18nとl10nを別物と解釈したのは池田さんであって、 吉田さんではありません。 ---- 一般的に、コンピュータ上のシステムやアプリケーションに対して、特定の 言語や文字に適合させる手法のことを「地域化(Localization)」と呼ぶ。た とえば日本という地域において、英語に加えてと日本語もコンピュータの上で 扱えるようにしたのが地域化の例である。今日のように、インターネットで世 界のコンピュータが結ばれるようになると、コンピュータのシステムもさまざ まな地域に対応させる必要がでてくる。 地域ごとに、使用する言語や文化習慣は異なる。言語だけではなく、通貨の 単位、数値・日付や時間の表記など地域特有の環境をすべて含んだもののこと を「言語環境(locale)」と呼ぶ。この言語環境を実現するための手法が「国 際化(Internationalization)」である。そして、国際化されたソフトウェア は、それに locale というパラメータを指定すると、言語環境全体が地域化さ れることが要求される。 ---- と言うわけで、私には柳川さんが書かれた > > 国際化と地域化はレベルが違う,という話でしょう.国際化は「統一的な手法 > > で地域化を実現するためのフレームワーク」です. > > > > I18N フレームワークは地域情報を扱うための枠組を提供します.地域情報を > > 扱うためのインタフェースを提供したり,地域毎の情報をパラメータ化できる > > 実装を用意するわけです. で十分正確で簡潔明瞭な記述だと思うのですが、あえて別の言い方をすれば、 - i18nはl10nの土台である。 あるいは - l10nの最大公約数がi18nである。 と言うことでどうでしょうか。 樋口@サン