From: kjana@... (YANAGAWA Kazuhisa) Date: 2000-05-15T20:54:23+09:00 Subject: [ruby-list:22581] Re: M17N/I18N for Ruby In message ikeda@auc.co.jp writes: > あるソフトが、複数の地域に対してL10Nを行っていれば、I18Nだと認識してま > した。 それは multi localization? > > i18nを前提としたl10nにおいては、l10nに際してプログラムの変更 > > を要しないと言うのがポイントですから、ロケールデータベースを > > 使用するプログラムの仕掛けを作るまでがi18nであり、ロケールデー > > タやフォントやinput methodを提供するのがl10nである、と言うこ > > とになります。 > > OSに関して、そのように定義されておられるのですね。 > # L10Nに1枚かまして、I18Nとしてアプリケーションから見るというか... > > アプリケーションを地域化すればL10N、国際化すればI18N、というように文字 > 通りでとるのは違うということですか? 国際化と地域化はレベルが違う,という話でしょう.国際化は「統一的な手法 で地域化を実現するためのフレームワーク」です. I18N フレームワークは地域情報を扱うための枠組を提供します.地域情報を 扱うためのインタフェースを提供したり,地域毎の情報をパラメータ化できる 実装を用意するわけです. で,I18N を前提とすると,L10N は各地域毎のインスタンスを提供する事に相 当します.パラメータを決定する事 --- たとえば小数点は `.' で桁区切りは `,' である,とか,月や曜日の名前とか,利用するキャラクターセットだとか, 地域毎の情報を用意する事 --- や,インタフェースに対する実装を用意する 事 --- インプットメソッドとか,他に何かあるかな ---- が地域化に当たる, と. # この意味では,複数の地域への地域化を行っても,それを国際化とは呼ばな # い.あくまで複数の地域への地域化に過ぎない.....いや,どうせ標準のも # のでなくても国際化フレームワークを自前で実装する事になりそうですけど. -- 柳川和久 @ 東大阪市 . 大阪府 May 15, 2000 「え,月ってただ空に描いてあるだけじゃなかったの? うそー」 「うそーってエレン....」