From: IWATSUKI Hiroyuki Date: 1999-12-15T01:56:47+09:00 Subject: [ruby-list:19510] Re: ruby-1.4.2 for Human68k について 岩月と申します。 Yukihiro Matsumoto wrote: > むむむ、この configure の差分はどうしたら良いでしょうね。 > configureは configure.in から自動生成されるのですが、この > configureにはconfigure.inの差分以上の差異が含まれていますね。 > たぶん、X68000対応のautoconfで生成したからだと思うのですが、 > これをどうしたものだか。 はい、autoconf 2.13 を Human68k に移植したものを使っています。 この autoconf を使わないといろいろと不都合がありますので使って いますが、configure の差分自体には深い意味はありませんでした。 従来でも Human68k 上でコンパイルするにはあらかじめ autoconf しなければなりませんでしたから、今回の configure の差分は無かった ことにしてください。失礼しました。 > fopen(fname, "rt") > > ってのには違和感があります。fmodeを使おうかなあ。 テキストモードでオープンしていただければ、手法はお任せいたします。 私が使っているライブラリでは fopen すると基本的にバイナリモードで ファイルを開いてしまうのです。それによって rbconfig.rb 作成時に ちょっとした不都合がありましたので、変更させていただきました。 > SIGHUPについて。「私が使っているライブラリでは SIGHUP と > SIGSTOP が同値」ということですが、これはX68000全般に有効な事 > 実ですか?それともUNIX互換ライブラリのようなものが複数あって > たまたまお使いのもので一致している(他のものもあって、そちら > では成立してないかもしれない)と言うことですか? ライブラリの都合による仕様です。signal.h には #define SIGHUP SIGSTOP /* only for compilation */ #define SIGQUIT SIGSTOP /* only for compilation */ とありまして、SIGHUP や SIGQUIT 自体を直接サポートしているもの では無いようです。 私の知る限りでは、Human68k の C 言語のライブラリには大まかに 二つありまして、SHARP 純正ライブラリ(と、その派生物)と、 フリーソフトウェアの libc (と、その派生物)です。 私は後者を使っていまして、こちらの方が UNIX 向けのソフトウェア との相性が良いのですが、このライブラリを使う限りは上記の仕様の 影響を受けることになります。 この件に関しましては一度ライブラリのサポートの人と相談したいと 思いますので、一旦保留していただけませんでしょうか。 > gettimeofday()についても。現時点ではX68000では > gettimeofday(2) がなく、その他のプラットフォームでは必ずある > ことを期待しているのですが、これをどうしたら良いでしょうね。 > > * 現状を基本的に踏襲。X68000でgettimeofdayが*ある*場合にだ > け新規に対応する(パッチのまま) > > * x68.cのgettimeofday()をmissing/gettimeofday.cとして独立 > させ、AC_REPLACE_FUNCSでチェック。 > > * その他 先ほどのライブラリ libc では最近 gettimeofday を標準装備(?)する ようになりまして、せっかくだからそちらを使おうと思いパッチを 当てました。 私としましては、最初の「現状を基本的に踏襲」もしくは、 * x68.c の gettimeofday() を x68/gettimeofday として独立させ、 AC_CHECK_FUNCS でチェック が良いのではないかと考えています。後者は既に select() をチェック するのに使われている手法です。これなら Human68k に依存した形に なりますので他の OS 等に影響を与えないのではないでしょうか。 以上です。なんだか今回はまつもとさんを悩ませてしまったようで 申し訳ありませんでした。では失礼しました。 -------- IWATSUKI Hiroyuki