From: kjana@... (YANAGAWA Kazuhisa) Date: 1999-10-04T01:25:47+09:00 Subject: [ruby-list:17351] Re: Ruby explanation In message <19991003163057G.masato@csys.ce.hiroshima-cu.ac.jp> masato@csys.ce.hiroshima-cu.ac.jp writes: > 変なことを言ってしまいましたね. > すいません. > 僕は,スレッドライブラリを作ったことがあったので > Rubyがスレッドライブラリを自分で実装してたのにびっくりしたんです. > めんどくさいっすからねー. > pthreadを使って実装してるものだと思ってました. あはは,釈迦に説法.... (^^; > 「pthread がライブラリで実装されているか,カーネルレベルのスレッドの > インタフェースとして実装されているのかわからない」っていうのなら > わかりますが,「カーネルレベルのスレッドのインタフェースが posix 準拠であ > るのかすら特定できない」っていうのはわからないっす. 全く同じ意味です.「POSIX で規定された thread インタフェース」の通称が `pthread' なので. > 僕はスレッドの論文読んだときに,人それぞれの定義があって > なんじゃこりゃっ??って思いました. > なかなか明確な違いが分からなかったっす. まず理論系と実装系とで違った意味で使ってますね.なんて言うか,抽象化の レベルが違う.理論系の論文ではスレッドというのはあくまで「実行のながれ (thread of control)」のことで,スレッドが増えるのは「あるスレッドが 分岐した」ととらえる. 一方実装系の話では「軽量プロセスとしてのスレッド」が話題になっている. これは理論系の論文で言っている「スレッド」をいかに自然で,効率良く実現 してみせるか,という話になる,と. どちらの場合でも「制御のながれ」以外のプログラム/プロセスの資源はその プログラム/プロセス内のすべてのスレッドで共有される,としている事が多 いようで. > > # そら将来 ruby インタプリタがマルチスレッド化されて,incremental な並 > > # 列 GC をつむ,っていう事もあるかもしれませんが. > > それはおもろいっすね. > やってもらいたいぃ. > 論文のネタになればいいですね♪ > だれか,Rubyをネタに論文書いた人っているのかなー? > そうなるといいっすね. 「emacs の GC をいじったら止まって見える時間が減っていい感じ」っていう 論文ならみた事あるんですが.... 「トランスレータでとある言語機能を実装した.トランスレータ自体は ruby で書いた」っていう論文なら書いた事もあるんですが.ただしトランスレータ の実装自体については何にも書いていないので ruby の `r' も本文中には出 て来ない.... (^^; # 全体的に「現在大学で研究している人物」相手には実に釈迦に説法.しかも # あんまり ruby 自体とは関係ない (^^; -- 柳川和久 @ 東大阪市 . 大阪府 October 4, 1999 What can't be seen is what can't be there.