[ruby-dev:42988] Re: 特異メソッドの定義の簡略化

まつもと ゆきひろです

In message "Re: [ruby-dev:42983] Re: 特異メソッドの定義の簡略化"
    on Sat, 8 Jan 2011 14:44:11 +0900, EGUCHI Osamu <[e-mail]> writes:

|JavaScript が object[”member”]  を object.member と記述可能なのは
|隣の芝生なんですが、セクシーな文法ですね。

|s = {size: 5}
|s.size  # => 1
|s->size  # => 5
|
|のように hash->key を hash[”key”] の省略記法にできないでしょうか？

いやあ、文法について考えるのは楽しいですよねえ。

しかし、残念ながら a->sizeは「a(->size{...})」のような構文と
途中まで同じなのでコンパイラが困っちゃうと思います。これはだ
いたい a(lambda{|size|...})と同じような意味です。

名前(メソッド呼び出し)で要素にアクセスできるのはそれなりに魅
力的なんですがねえ。