[ruby-dev:41665] Re: ext/openssl and newer OpenSSL

さっそくありがとうございます。

2010/6/21 Takahiro Kambe <[e-mail]>:
>> というわけで、できれば戻したいと思っているのですが、上記void 〜系の定義が
>> 入っていたOpenSSLのバージョンなど、わかるでしょうか。NetBSDのとある
>> スナップショット、
>> だけであれば、もうコンパイルできなくてもいいかな、と思います。
> 残念ですが、「とあるスナップショット」というわけではなく、数日前に出た
> NetBSD 5.1_RC3を含む NetBSD 5 系列は、このときのOpenSSLのバージョンで
> ブランチが作成されているので、すべて該当することになります。:-(

なるほど。それでは当面放置ですね。あとで経緯をコメントとして追記しておきます。
2008-11-02に入ったようなので、それ以前に取り込まれてたのですね。
http://cvs.openssl.org/filediff?f=openssl/crypto/hmac/hmac.h&v1=1.20&v2=1.21

# ちゃんとしたSecurity Officerのいるところは強いなー。

どうでもいい話ですが、なんでこんな話を蒸し返したかというと:

1. 64bitマシンを手に入れた。
2. Ubuntu 10.04を入れた（openssl 0.9.8k+)
3. /usr/local/sslにopenssl 1.0.0aを入れた
4. --with-openssl-dir=/usr/local/sslでruby_1_8をコンパイルしたら、
   openssl_missing.*の↑のところでコンパイルエラー。

もちろん悪いのは私で、ヘッダファイルは1.0.0a、リンクするライブラリは0.9.8k+、
という状況にしてしまったせいでした。何も考えずにopenssl 1.0.0aをインストールすると、
ライブラリは/usr/local/ss/lib64に入るので、
--with-openssl-include=/usr/local/ssl/include
--with-openssl-lib=/usr/local/ssl/lib64
にしないといけなかった。

で、この（正常でない環境での）コンパイルエラーが、上記の定義ズレによるものだった、
という経緯でした。素人でもなければハマらないレアケースなので、放置でよいと思います。