From: Shugo Maeda Date: 2008-07-12T23:42:40+09:00 Subject: [ruby-dev:35454] Re: ruby_1_8_6/ruby_1_8_7ブランチのメンテナンスポリシーについて 前田です。 2008/07/12 17:19 Urabe Shyouhei : > 今回のリリースの後、ruby-coreでは「テストが貧弱だったのがいけないんだ、 > テストを充実させよう」という流れになっているのに対して、ruby -devでは > 「更新が多すぎるのがいけないんだ、更新を少なくしよう」という方向の提案が > 出ていることは、とても興味深い文化的差異だとおもいます。読み落としてなけ > れば、ruby-coreでは「駆け込みすぎだ馬鹿野郎」系の指摘はありましたが、バ > グフィックスそのものが不要という主張はまだ出ていません。 まず「テストを充実させよう」は否定していませんし、バグフィックスが不要だと も思いません。 > ついでにこの際なので個人的意見を申し上げておきますと、今のRubyが安定して > るとか、冗談にもほどがあります。毎日Rubyのコミットログを見ながら「これは > バグ修正、これはバグ修正じゃない、これはバグ修正...」っていう分類作業を > やってみれば皆さんも早晩ご理解いただけると思うんですが、 Rubyは枯れてる > んじゃないです。コミッターの皆さんが不断の努力で腐らないようにしてるんです。 > 自分はtrunkやruby_1_8のそういう状況を見ているので、1.8.6や1.8.7を腐った > まま放置するのはありえないと思います。臭い物に蓋をしてもなんにもなりませ > ん。テストを充実させることのほうがよほど健全でしょう。 臭いものに蓋をするつもりはなくて、ruby_1_8で修正すれば、ruby_1_8_xでは 修正しなくともよいバグもあるんじゃないか、というだけです。 バグがたくさんあるということには同意するのですが、全部のバグをどのブランチ でも修正した方がよいかというと、必ずしもそうでもないんじゃないかなと思います。 たとえば、Module#dupした際のクラス変数の扱いのバグについても、Railsが もし以前の仕様に依存していたら(幸いそうではなかったようですが)、修正する ことによって困る人も多いですよね。 ただ、もちろんruby_1_8では修正すべきだと思います。 -- Shugo Maeda