From: Tadashi Saito Date: 2003-07-23T00:30:47+09:00 Subject: [ruby-dev:20798] [BigDecimal] include Precision? 斎藤です。小林さんも把握されている問題かもしれませんが、 一応取り上げさせて下さい。 現在BigDecimalには、ひっそりとBigDecimal.induced_fromが 定義されています。これは他のいくつかのNumericクラスにあわせて、 Precisionモジュールをincludeする意図があったのだと思います。 リファレンスマニュアルによると、このモジュールは 「精度をもつ具象数値クラスのための Mix-in。  ここでいう精度とは実数の近似の良さを意味します。」 とあり、BigDecimalにぴったり、という印象も持てます :) BigDecimalにPrecisionをincludeするとうれしいと思われる点は ・Floatなど、他のいくつかの数値クラスとの整合性が取れる ・Precision由来のメソッドを利用して、他クラスの精度へと  変換する方法ができる というくらいでしょうか。 ここで最大の問題は、まったく異なる意味を持つメソッド、 Precision#precとBigDecimal#precとの重複です。 選択肢はおそらく、二つしかありません。 1. 他のクラスとの整合性よりも、現状のままを取る。 (induced_fromは半分お蔵入り) 2. 他のクラスとの整合性を取り、BigDecimal#precは改名する。 「prec」というメソッド名は元々、Floatなどの数値クラスでは まったく別の意味を持っていたので、現状のままだとBigDecimalのみ 例外的に見えてしまうのではと、自分は心配しています。 ということで、自分は2番を推すのですが、小林さんは当然1ということ でしょうか。他の方のご意見も、できればお聞きしたいです。 -- 斎藤ただし