[ruby-dev:19795] Re: [Oniguruma] Version 1.8.3

まつもと ゆきひろです

In message "[ruby-dev:19792] Re: [Oniguruma] Version 1.8.3"
    on 03/03/11, Tanaka Akira <[e-mail]> writes:

|> |それはそれとして、rule の call は <name> みたいだからこっちでも
|> |\X<name> として似せたほうがいいかなぁ、などとつらつらと考えていたりし
|> |ます。(今の \g<name> を \k<name> にして、(?*name) を \g<name> にするの
|> |はどうだろう?)
|>
|> これは結構好き。Mnemonicがほしいけど、そのうち思いつくでしょう。
|
|えーと、確認したいんですが、これは [ruby-dev:19697], [ruby-dev:19701]
|の話の再表明以上の意図はありますか?
|
|ここでいう「これ」の候補(複数選択可)としては、
|
|(1) perl6 の <name> を使う
|(2) 後方参照に \k<name> を使う [ruby-dev:19701]
|(3) subexp call に (適当な X を選んで) \X<name> を使う [ruby-dev:19697]
|(4) subexp call に (X として g を選んで) \g<name> を使う
|
|が浮かぶのですが、(1) は非現実的なのでないとすると、(4) が好みにあうか
|どうかを確認したいんですが。

(2)と(4)です。

|また「Mnemonic」の意味を教えてください。

「覚え方」とかいうような意味です。使い方の例:

$&

The string matched by the last successful pattern match (not counting
any matches hidden within a BLOCK or eval() enclosed by the current
BLOCK).  (Mnemonic: like & in some editors.)

ということを踏まえて書き換えると

  「今の \g<name> を \k<name> にして、(?*name) を \g<name> 
  にする」のは結構好き。でも、\gがどんな意味かを覚えるための
  覚え方がほしいけど、そのうち誰かが思いつくでしょう。