[ruby-dev:18333] Re: rubicon on EWS4800

In message <[e-mail]>
[e-mail] writes:

> > ずテストを飛ばしてます。後者はこれまた謎なのですが、このよう
> > に修正しないとテストが通りません。(これも要調査・・・っと昔
> > から思ってるんだけどなかなか手がつけられない)
> 
> これは、EWS4800 でのstdioの挙動がそうなるようです。C で書い
> ても同様になりました。man には、
> 
>           ファイルが更新モードでオープンされると、その stream 上では入
>           力 も 出 力 も 両 方 行 うことができます。ただし、入力の後に
>           fflush(3S) や fseek(3S) あるいは fsetpos(3S)  や  rewind(3S)
>           を 介 在 さ せ ず に 直接出力を続けたり、出力の後に fseek や
>           fsetpos あるいは rewind を介在させずに直接入力を続けたり、あ
>           るいはエンド・オブ・ファイルを検出する入力操作なしに出力の後
>           に直接入力を続けたりすることはできません。
> 
> っとあるので、このせいかも。仕方ないですね。

これ，ANSI-C の仕様なんで，確実にうまくいくのは fflush() するか位置決
め関数を読んだときだけっていうことでいいようです．なくてもうまくいくの
はあくまでもプラットフォーム依存の拡張ということで．FreeBSD
4.5-RELEASE だと

     Reads and writes may be intermixed on read/write streams in any order,
     and do not require an intermediate seek as in previous versions of stdio.
     This is not portable to other systems, however; ANSI C requires that a
     file positioning function intervene between output and input, unless an
     input operation encounters end-of-file.

なんて書いてある．

# これを見る限り古い *BSD はみんなこのテスト通らない? previous ってど
# れくらい前なんだろ．


-- 
柳川和久 @ 東大阪市 . 大阪府                             September 22, 2002
It is never late to mend.